人生をより充実したものにするために、
健康であることはだれもが願うことです。しかしながら、社会環境の変化、食生活の欧米化
生活上のストレスから生じる生活習慣を患う年々増加しています。
生活習慣病は、「痛み」などの自覚症状を伴わずに静かに病状が進行し、病気の早期発見・早期治療が困難で「がん」「心臓病」「脳卒中」という重篤な病気を引き起こしてしますこともあります。
そこで人間ドックで行う総合的な健康診断は、自身の健康状態の把握や病気の早期発見・早期治療のため非常に有効です。
当院は最新の設備と豊かな経験を生かし、自覚症状のない時期の早期発見・早期治療に大きく貢献しています。
健康管理センター長 千田 彰一
1.受付
7:30より受付を開始致します。
お申し込み内容を確認した後更衣室へご案内します。
2.検査(健康管理センター内)
検査の順序は順不同となります。
スムーズに検査を受けることができるよう、ご案内させていただきます。
血圧は自動血圧計で測定しています。
血圧値によって高血圧・低血圧かを判断します。
注1)
血圧のお薬を内服している方は、ドック当日の朝6時までに
少量のお水で内服するようお願いいたします。
注2)
血圧が高値の場合は医師の判断で一部検査を中止する場合がございます。
視力検査は通常裸眼・もしくは眼鏡・コンタクトレンズをつけて測定をします。
※眼鏡は普段お使いのものをご持参下さい。
聴力検査は低音と高音の両方が聞こえるかを検査します。
(検査内容)
1000Hz 低音の検査になります。
4000Hz 高音の検査になります。
眼底検査は目の状態を調べる検査です。
通常眼底写真にて検査をします。
緑内障・白内障の有無、動脈硬化の程度・高血圧
糖尿病により、目の合併症を調べる検査になります。
肺機能検査は大きく息を吸ったり吐いたりして
肺の機能を評価する検査です。
3-1.検査(1F 放射線科)
胃の中を空にしておく必要がある検査になります。
造影剤のバリウム液を飲んで、食道から胃・十二指腸までをX線写真で映し出します。
注1)
妊娠中、もしくは妊娠の可能性がある人は胎児への影響が
心配されますので事前にお申し出下さい。
注2)
会計時、バリウムを排泄するための下剤をお渡しいたします。
3-2.検査(1F 内視鏡室)
消化器内科の医師による内視鏡検査を行います。
※経口・経鼻について事前にご希望をお伝え下さい。
また、鎮静剤(経口・麻酔)をご希望される方は、当日の乗り物の運転が出来かねますので、送迎または公共交通機関等での来院をお願いしております。
4.結果説明
《医師問診・結果説明》
《保健指導・生活改善指導》
医師による問診、結果説明を行います。また、対象の受診者様については人間ドックアドバイザーの資格をもつ保健師が生活改善などの指導を行ないます。
当日でた結果についてパニック値(すぐにでも受診を行なう事が必要な値)が出た場合は、外来予約についてのご案内を行い場合がございます。
~検査終了~