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重症呼吸器感染症に対する国際的疫学調査

肺炎などによる重症呼吸不全患者はICU入室の理由として多く、新型インフルエンザもその原因にもなり世界的にも問題となっています。
この度、ヨーロッパ集中治療医学会(ESICM)が中心となってICUに入室となった重症急性呼吸器感染症の疫学的調査を行うこととし当院のICUも参加することを決めました。
この調査は疫学的調査であり、重症急性呼吸器感染症でICUに入室となった患者さんの疾患原因、発生頻度、患者背景、治療法、転帰を調べるものであり、この調査のための検査や治療を新たに行うことはありません。またデータは匿名化して登録します。
この研究によって解明された成果が社会へ還元されることにより、当該研究に協力した患者もその社会の一員として、この研究によって得られた最善の予防、診断および治療を受けることができると考えており、皆様の参加をよろしくお願いします。
この研究についての質問がある際は、当科へ連絡いただければお答えします。また残念ながら調査へ参加いただけない場合はICU入室時にその旨をお伝えください。

IC-GLOSSARI Trial WEBサイト
http://www.esicm.org/research/icglossari