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診療放射線科

血管造影装置

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脳・心臓から四肢にいたるまで、全身の血管を細部までくまなく描出することを可能とした装置です。また、描出だけに留まらず脳血管障害、心筋梗塞ならびに交通外傷等に対する最先端「血管内治療」にも威力を発揮します。

心臓用バイプレーン装置   2台
頭部・腹部・四肢兼用パイプレーン装置   1台

マルチスライスCT(320列、80列)

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高度医療を行う上で、欠かすことのできない画像診断装置となった現在。世界最高レベルの320列ADCT,80列MDCT装置の2機種導入。通常診療から救急疾患にいたるまで「早期確定診断」に威力を発揮します。

MRI装置(3テスラ、1.5テスラ)

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最新・高水準のMRI装置(3テスラ1台、1.5テスラ2台)が3台稼働しています。
最新システムにより、脳梗塞の早期診断、全身の各臓器・血管形態はもとより、心臓、心血管に対しても非侵襲的に描出することを可能としています。

ガンマカメラ(R・I:ラジオ・アイソトープ)

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あらゆる臓器の検査が可能です。
特に脳・心臓疾患の診断に威力を発揮します。
RIとは、放射線(γ線)をある一定期間放射し続ける物質のことで、検査に応じた薬品をこれと結合させ、体内に投与します。体内で特異的に集まったRIから、特殊な検出装置を用いて微量放射線を検出し、画像化します。

乳腺撮影装置 マンモグラフィー

マンモグラフィ装置
乳房専用の撮影装置です。触っても判らないような早期の小さな乳がんや、しこり(腫瘤)を作らない乳がんを発見することができます。
当院では2022年4月よりGEヘルスケア製のSenographe Pristinaを導入いたしました。
装置ではトモシンセシス(3Dマンモグラフィ)の撮影を行うことができます。従来のマンモグラフィでは、病変と周囲の組織が重なり病変が見えにくくなる欠点がありましたが、トモシンセシスでは、細かく画像の確認ができ重なりが少ない画像を得ることが可能なため、病変の抽出能が向上します。被ばく量に関しましても、極端に増えることなく行えます。検査時間は15分から20分程度です。

放射線治療装置 リニアック

放射線治療装置 リニアック
リニアックで利用する放射線は、直線上の電磁場内において電子を加速させ、それを金属にぶつけることによって生み出される高エネルギー放射線を使用します。
当院のリニアックでは病気の種類や場所(深さ)によってエネルギー強度を任意に変更できエックス線、電子線などの放射線を使い分けることで適切な治療が行えます。

その他の機器

・X線TV-DR装置 
   FPD型検出器装置 2台
・一般X線撮影装置 2台
   FPD撮影システム
・X線ポータブル撮影装置 4台
・手術室外科用イメージ 3台
・ネットワーク型3Dワークステーション 1台
・骨密度測定装置 1台
・結石破砕装置 1台