特長
臨床検査科では、血液などを分析する検体部門、心電図や超音波検査を行う生理検査部門に分けることができます。その2つの部門に共通していることは迅速性と正確性です。
検体部門
各種分析装置は最新鋭機器を導入し、電子カルテと連動させることにより採血後1時間以内での報告を目指しております。
また、すべての分析装置を電子カルテと連動させることにより、電子カルテから発行されたバーコードでの管理が可能となり、検体の取り違えなどはほとんどなくなると考えられます。
生理検査部門
心電図や超音波検査は電子カルテと連動させることにより、医師や看護スタッフが検査後直ちに電子カルテ上で見ることが可能となりました。さらに、患者さんの待ち時間短縮のため、超音波機器は最上級機種を3台配置したことにより、同時に複数の検査を可能としています。なお、超音波機器は外科や泌尿器科、婦人科などの外来診察室、ICUや救急処置室、手術室にも常備し、直ちに検査できる体制をとっております。
私たち臨床検査技師は、当院に導入された最先端医療機器の特性を最大限に引き出し、診療情報を素早く正確に提供するために、日々研鑽に努めてまいります。
スタッフ紹介
氏名 | 金田 朋治(かねだ ともはる) |
---|---|
専門 | 周産期医学・小児科 |
資格 | 日本小児科学会専門医 臨床研修指導医 |
出身校 | 鳥取大学 |